本「そして生活はつづく」
2016年11月10日
携帯電話の料金を払い忘れても、
部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、
朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。
ならば、そんな素晴らしくない日常を、
つまらない生活を面白がろう!

音楽家/俳優の星野源さんが書かれた
エッセイを読みました。
¥580-で販売されているこの本、
内容と価格がぴったりです。
「生活というものがすごく苦手だ」と語る
筆者がその生活を文字にしているのが面白く。
星野源さんの子供のような大人が出ていました。
読んでいると笑っている私がいて、
深刻に悩んでいる事がバカらしくなりました。
私は悩む事が悪い事だと思った事はなく、
人はいっぱい悩んでいっぱい経験した事で
少しずつ成長をするものだと思っています。
そして、人に悩み相談をするのも
いいものだと思っています。
でも、悩み事をシェアするのは難しく
言葉に出す事が私は苦手です。
うまく伝えられないし、
途中でめんどくさくなります。
でもたまに悩み事でモヤモヤする、
そんな時に出会った本がこのエッセイでした。
星野源さんが書いている生活は
普通の生活で親近感がありました。
普通の生活って何だと
思われるかと思いますが、
私が想像する星野源さんは芸能人で
一般的な人とは違った生活を
送られているのだと思っていたのです。
よく考えたら、
芸能人も芸能人の前に一人の人間だし、
総理大臣だってトイレに行きますもんね。
そんな単純な事だったり、星野源さんの
心の声だったりが詰まっているこの本。
悩んでいる事が悩みじゃなかった事に
気付かされました。
ゆるい感じで語りかけてくる星野さん、
小さな1冊はすぐに読み終えました。
悩み事がシェアできなくてモヤモヤしたら
この本をシェアしてみようと思います。笑
ありがとうございます

from,FK
Posted by ここをこだわったといえる家づくり「みんなの家」 at 10:00