本「女のいない男たち」

2017年03月27日



良い意味でも悪い意味でも
何かしらあると毎回騒がれる
日本を代表する作家、村上春樹さん

先月、村上春樹さんの最新作
『騎士団長殺し』が出版されましたね。

長編小説なので読むのに
時間がかかりそうですが購入してみます。

そして今日はその村上春樹さんの
お手軽に読める短編小説集をご紹介。

紹介する本『女のいない男たち』は、
6つの短編から構成されています。

見慣れたはずのこの世界に潜む
秘密を探る6つの物語。

本「女のいない男たち」

短編小説は小説をお手軽に楽しめる
丁度いい長さになっていて、
村上春樹さんを知るにはいい本。

最後を飾るのが、書き下ろしである
表題作『女のいない男たち』

1話目”ドライブ・マイ・カー”から
5話目の”木野”まで、この短編集の主人公は
すべて
「女のいない(何らかの理由で、女性に去られた)男たち」
だったわけで、まさに表題作として
ふさわしいタイトルですね。

正直、全編なにを言ってるか
あまりよくわからない事が多々ありました。

でもそのよくわからない本が
村上春樹さんらしいんだとおもいます。

私は村上春樹さんのファンではなく
もっと簡単でラフに読める本を好みます。

そんな私が今回のこの短編集で
1番良かったと思う作品は
『イエスタデイ』

すんなりと入ってきました。

勿論、他の作品を批判する訳ではなく
村上春樹さんを知るには
本当に良い短編集だと思いました。

移動中だったり、休憩中だったり、
ちょっとした空白の時間を穴埋めしてくれます。

ありがとうございますkao07


from,FK





Posted by ここをこだわったといえる家づくり「みんなの家」 at 09:00