芝政ワールド♪♪プール
芝政ワールドのプールに行きました
天気は良かったけど・・・ちょっと寒かった
ワンピースとコラボしてました





滋賀から2時間半かかった
遠いとこ行くのは楽しいーーー

天気は良かったけど・・・ちょっと寒かった

ワンピースとコラボしてました

滋賀から2時間半かかった

遠いとこ行くのは楽しいーーー

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ここをこだわったといえる家づくり「みんなの家」
at
09:13
フィンランド トラベル3
恒例の?トラベルシリーズ第3弾です。
今回は、ヘルシンキ市内のミュジーアムをご紹介します。
ヘルシンキという街は首都の割には派手ではなく、
どちらかというとこじんまりした雰囲気で私は好きなのですが
コンパクトな割にミュージアムは数多く点在しています。
ほんとは、デザインの巨匠アアルトハウスなども
行ってみたかったのですが、郊外ではなく市内にある
アクセスが容易なところをご紹介したいと思います。
ヘルシンキ中央駅の真ん前にあるアテネウム美術館は
フィンランド最大の美術館だそうで、館内も大きく
見回るのに半日以上かかりました。大雨の日だったので
ちょうどよかったのですが、それでもお腹いっぱいに
なりました。ただ、おそらく皆さんも北欧出身の画家は
それほどご存知でないかと思うのですが、著名な作品と
いうのは少なかったように記憶しております。
ですので、ルーブル美術館でのような”あ、ミロのヴィーナスだ!”
とかいう発見を希望の方にはおすすめできません(笑)
いわゆる著名な海外画家の作品展示もあるにはあるのですが、
自然と向き合いながら生きている北欧の人々の暮らしを
感じていただけたらなと思います。

トラムと一緒に撮影
○アテネウム美術館( Ateneum Art Museum )
●住所: Kaivokatu 2 00100 Helsinki
●休館日:月曜
●開館時間: 火・金 09:00~18:00 (水・木は~20:00)
土・日 11:00~17:00
●アクセス:ヘルシンキ中央駅の目の前!
●TEL: +358-9-173-361
●URL: http://www.ateneum.fi
これから先は、歴史的な作品の美術館というよりは
近代的博物館要素が強いです。建築やデザインがお好きな方に
特におすすめです。
まずは、デザイン美術館。
外観はあまりデザイン・・・というイメージではないのですが
中に入ってみると面白いです。
1階の常設展では、18・19世紀から現在のフィンランドの
食器やインテリアなどが展示されており、アラビアやイッタラ好きの
私としてはデザインの変遷等興味津々でガラスケースから
目が離せませんでした。 インテリアコーナーでは、
アアルトが手がけた椅子や照明も楽しく鑑賞させていただきました。
2階と地下1階は企画展示室です。
2年前のためほぼ記憶が残っていないのですが(撮影も不可だったので)
かなりインパクトのある作品、メッセージ性の強い作品も展示
されていたように思います。例えば、凶器(銃など)を使った
作品があったように思います。
期間によって展示が変わるので、事前に調べてから訪れてみるのも
よいかもしれません。

デザイン美術館らしくなく?ちょっと可愛らしい建物です

退館時に、入館時にもらうシールを貼ってかえるのが習わしのようです。
○デザイン美術館( Design Museum )
●住所:Korkeavuorenkatu 23
●休館日:月・祝
●開館時間 6月~8月 毎日 11:00~18:00
9月~5月 火 11:00~20:00 、水~日11:00~18:00
●アクセス:アテネウム美術館からMikonkatu通りを南へ徒歩10分ほど。
トラムなら10番が目の前にとまります。
●TEL:+358-9-622-0540
●URL: http://www.designmuseum.fi
続いてデザイン美術館から歩いてすぐの建築美術館。
1階がブックショップと図書館、2階と3階が展示室です。
博物館というよりは、研究施設の一部を資料館として
公開しているという雰囲気。 見学者はいるにはいるのですが、
みんな素人の方ではないように見え、かなり真剣に
見学されておりとっても静かでした。
2階の広い展示室では、ヘルシンキを中心に、
代表的な建物の写真や設計図、 模型がたくさん並んでいます。
個人的には住宅のインテリアの変遷が興味深かったです。


とある建築家の作品。後ろには建築家紹介。
○建築美術館(museum of finnish arkitekture)
●住所:Kasarmikatu 24 00130 Helsinki
●休館日: 月曜
●開館時間: 火・木・金 10:00~16:00(水は~20:00)
土・日 11:00~16:00
●アクセス:デザインミュージアムを参照。すぐ裏です。
●TEL: +358 9 8567 5100
●URL: http://www.mfa.fi/
そして、なんともスタイリッシュな美術館!!キアスマ。
おそらく今まで訪れた中で一番?と言っていいくらいの
近代的な美術館です。まず外観に圧倒されると思います。
中に入ると、展示品すべておもしろいのですが、
ブラックジョーク的な風刺的な作品が多いように感じました。
でも、その分面白い人には面白いのではないでしょうか。
旅行中唯一写真撮影をお願いされたのがこの美術館でなのですが、
とてもおしゃれな日本人カップル(もしくはご夫婦?)で、
なるほどなと妙に納得したのを覚えています。
※ちなみに一人旅だったのですが、日本人に見えたようで
ちょっと安心しました(笑)

目立ちすぎる建物

作品の数々。よく見るとちょっと怖いかも
○国立現代美術館キアスマ
( Museum of Contemporary Art Kiasma )
●住所:Mannerheiminaukio 2
●休館日:月・祝
●開館時間 水~日 10:00~20:30
火 09:00~17:00
●アクセス:ヘルシンキ中央駅から歩いて2分ほど
●TEL:+358-9-1733-6501
●URL: http://www.kiasma.fi
最後に、ヘルシンキ市立美術館テンニスパラッチ。
こちらはあまり美術館らしくなく、見つけるのにも
一苦労した美術館でした。というのも美術館単体で
独立してはおらず、ファーストフード店等も入っている
ビルの一角なのです。入り口もジャンキーなイメージでした。
中の作品はなかなか面白いのですが、キアスマよりも
さらにブラックジョーク度合いは増している
ようにも感じられ(笑)、どちらかというとマニア受けに
なるのかもしれません。それでも、個人的には面白いなと
思えたので芸術の可能性・幅を感じるにはよいと思います。

入り口にあったメッセージオブジェ

街中のポスター。これで行くか行かないか決めるのがよいかも
○ヘルシンキ市立美術館テンニスパラッチ
(Tennis Palace Art Museum)
●住所:Salomonkatu 15, 00100 Helsinki
●現在改装中のため閉鎖中
(2015年8月オープンとHPにはあるのですが、詳細わからず。)
●TEL:+ 358 (0)9 310 87041
●URL:http://www.hel.fi/hki/Taimu/en/Art+Museum+Tennis+Palace
ここで、ヘルシンキ観光に行ってみよう!と思われた方に
ぜひ購入していただきたいものがあります。
その名も”ヘルシンキ カード”。24/48/72時間の
3種類のチケットで一部例外はありますが公共機関乗り放題、
ミュージアムやその他の観光施設無料などの特典があり
たくさん回りたい方にはマストなアイテムになります。

http://www.helsinkicard.com/
以上、インテリア部でした。
今回は、ヘルシンキ市内のミュジーアムをご紹介します。
ヘルシンキという街は首都の割には派手ではなく、
どちらかというとこじんまりした雰囲気で私は好きなのですが
コンパクトな割にミュージアムは数多く点在しています。
ほんとは、デザインの巨匠アアルトハウスなども
行ってみたかったのですが、郊外ではなく市内にある
アクセスが容易なところをご紹介したいと思います。
ヘルシンキ中央駅の真ん前にあるアテネウム美術館は
フィンランド最大の美術館だそうで、館内も大きく
見回るのに半日以上かかりました。大雨の日だったので
ちょうどよかったのですが、それでもお腹いっぱいに
なりました。ただ、おそらく皆さんも北欧出身の画家は
それほどご存知でないかと思うのですが、著名な作品と
いうのは少なかったように記憶しております。
ですので、ルーブル美術館でのような”あ、ミロのヴィーナスだ!”
とかいう発見を希望の方にはおすすめできません(笑)
いわゆる著名な海外画家の作品展示もあるにはあるのですが、
自然と向き合いながら生きている北欧の人々の暮らしを
感じていただけたらなと思います。
トラムと一緒に撮影

○アテネウム美術館( Ateneum Art Museum )
●住所: Kaivokatu 2 00100 Helsinki
●休館日:月曜
●開館時間: 火・金 09:00~18:00 (水・木は~20:00)
土・日 11:00~17:00
●アクセス:ヘルシンキ中央駅の目の前!
●TEL: +358-9-173-361
●URL: http://www.ateneum.fi
これから先は、歴史的な作品の美術館というよりは
近代的博物館要素が強いです。建築やデザインがお好きな方に
特におすすめです。
まずは、デザイン美術館。
外観はあまりデザイン・・・というイメージではないのですが
中に入ってみると面白いです。
1階の常設展では、18・19世紀から現在のフィンランドの
食器やインテリアなどが展示されており、アラビアやイッタラ好きの
私としてはデザインの変遷等興味津々でガラスケースから
目が離せませんでした。 インテリアコーナーでは、
アアルトが手がけた椅子や照明も楽しく鑑賞させていただきました。
2階と地下1階は企画展示室です。
2年前のためほぼ記憶が残っていないのですが(撮影も不可だったので)
かなりインパクトのある作品、メッセージ性の強い作品も展示
されていたように思います。例えば、凶器(銃など)を使った
作品があったように思います。
期間によって展示が変わるので、事前に調べてから訪れてみるのも
よいかもしれません。
デザイン美術館らしくなく?ちょっと可愛らしい建物です


退館時に、入館時にもらうシールを貼ってかえるのが習わしのようです。

○デザイン美術館( Design Museum )
●住所:Korkeavuorenkatu 23
●休館日:月・祝
●開館時間 6月~8月 毎日 11:00~18:00
9月~5月 火 11:00~20:00 、水~日11:00~18:00
●アクセス:アテネウム美術館からMikonkatu通りを南へ徒歩10分ほど。
トラムなら10番が目の前にとまります。
●TEL:+358-9-622-0540
●URL: http://www.designmuseum.fi
続いてデザイン美術館から歩いてすぐの建築美術館。
1階がブックショップと図書館、2階と3階が展示室です。
博物館というよりは、研究施設の一部を資料館として
公開しているという雰囲気。 見学者はいるにはいるのですが、
みんな素人の方ではないように見え、かなり真剣に
見学されておりとっても静かでした。
2階の広い展示室では、ヘルシンキを中心に、
代表的な建物の写真や設計図、 模型がたくさん並んでいます。
個人的には住宅のインテリアの変遷が興味深かったです。

とある建築家の作品。後ろには建築家紹介。

○建築美術館(museum of finnish arkitekture)
●住所:Kasarmikatu 24 00130 Helsinki
●休館日: 月曜
●開館時間: 火・木・金 10:00~16:00(水は~20:00)
土・日 11:00~16:00
●アクセス:デザインミュージアムを参照。すぐ裏です。
●TEL: +358 9 8567 5100
●URL: http://www.mfa.fi/
そして、なんともスタイリッシュな美術館!!キアスマ。
おそらく今まで訪れた中で一番?と言っていいくらいの
近代的な美術館です。まず外観に圧倒されると思います。
中に入ると、展示品すべておもしろいのですが、
ブラックジョーク的な風刺的な作品が多いように感じました。
でも、その分面白い人には面白いのではないでしょうか。
旅行中唯一写真撮影をお願いされたのがこの美術館でなのですが、
とてもおしゃれな日本人カップル(もしくはご夫婦?)で、
なるほどなと妙に納得したのを覚えています。
※ちなみに一人旅だったのですが、日本人に見えたようで
ちょっと安心しました(笑)
目立ちすぎる建物

作品の数々。よく見るとちょっと怖いかも

○国立現代美術館キアスマ
( Museum of Contemporary Art Kiasma )
●住所:Mannerheiminaukio 2
●休館日:月・祝
●開館時間 水~日 10:00~20:30
火 09:00~17:00
●アクセス:ヘルシンキ中央駅から歩いて2分ほど
●TEL:+358-9-1733-6501
●URL: http://www.kiasma.fi
最後に、ヘルシンキ市立美術館テンニスパラッチ。
こちらはあまり美術館らしくなく、見つけるのにも
一苦労した美術館でした。というのも美術館単体で
独立してはおらず、ファーストフード店等も入っている
ビルの一角なのです。入り口もジャンキーなイメージでした。
中の作品はなかなか面白いのですが、キアスマよりも
さらにブラックジョーク度合いは増している
ようにも感じられ(笑)、どちらかというとマニア受けに
なるのかもしれません。それでも、個人的には面白いなと
思えたので芸術の可能性・幅を感じるにはよいと思います。
入り口にあったメッセージオブジェ


街中のポスター。これで行くか行かないか決めるのがよいかも

○ヘルシンキ市立美術館テンニスパラッチ
(Tennis Palace Art Museum)
●住所:Salomonkatu 15, 00100 Helsinki
●現在改装中のため閉鎖中
(2015年8月オープンとHPにはあるのですが、詳細わからず。)
●TEL:+ 358 (0)9 310 87041
●URL:http://www.hel.fi/hki/Taimu/en/Art+Museum+Tennis+Palace
ここで、ヘルシンキ観光に行ってみよう!と思われた方に
ぜひ購入していただきたいものがあります。
その名も”ヘルシンキ カード”。24/48/72時間の
3種類のチケットで一部例外はありますが公共機関乗り放題、
ミュージアムやその他の観光施設無料などの特典があり
たくさん回りたい方にはマストなアイテムになります。

http://www.helsinkicard.com/
以上、インテリア部でした。
フィンランド トラベル2
みなさんこんにちは。お盆休みはいかがでしたか?
まだまだ暑さが続くものの、朝晩は少しだけ涼しくなった気が
しないでもない今日この頃です。
さて、先日に引き続き第2弾の今回はヘルシンキ市内の建築物について
ご案内したいと思います。
他のヨーロッパの国のようにお城などはないのですが、
ヘルシンキ市内にも素敵な寺院・教会があるのでご紹介したいと思います。
まずは、白く輝くヘルシンキ大聖堂から。
この街を優しく見守るシンボル的存在といった風情で、
白さと美しさにうっとりしてしまいます。
滞在していたホテルから徒歩わずか3分程度だったことも
あり、毎朝訪れては心洗われて1日の始まりが清々しくなりました。
ミサが行われている時以外は、無料で中に入る事も
できます。観光の合間に、教会に入って腰を下ろすと
その静寂な雰囲気にいつも心が落ち着くので観光ルートに
教会を挟むのが私のお気に入りです。

綺麗すぎるヘルシンキ大聖堂
また聖堂を持ち上げる広大な階段は市民の憩いの場としても有名です。
そして隣接した元老院広場は、御影石が敷き詰められたフィンランド
最大の市民広場で、中央には雄々しいロシアの皇帝アレクサンダー
2世の像がそびえ立っています。イベントが行われている
ことも多く、私は広場近くのカフェで休憩しながら人間観察も
楽しみました。

元老院広場とアレクサンダー2世の像

広場前のカフェでブレイクタイム
■Helsingin tuomiokirkko
(ヘルシンギン・トゥオミオキルッコ/ヘルシンキ大聖堂)
住所:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
TEL:+358 9 2340 6120
アクセス:ヘルシンキ中央駅から東方向に徒歩約5分、
トラム1,1A,7A「Hallituskatu」下車徒歩すぐ
開館時間:9:00~18:00(6~9月は24:00まで)
休館日:なし(開館中も、特別礼拝やイベント中は立ち入り不可)
次に大聖堂とは対照的な印象のウスペンスキー寺院。
北欧最大のロシア正教の教会で黄金の玉ねぎ屋根が乗った
レンガ造りの教会内部は、シンプルなヘルシンキ大聖堂と違い、
重厚感のある装飾的できらびやかな空間が広がり、圧巻です。
観光当日はあいにくの雨でしたが内部はアジア系観光客も
多く皆さん写真撮影にお忙しい様子でした。

荘厳なイメージの外観

内観のきらびやかさ、伝わるかな

実は天井は可愛かったりします
■Uspenskin katedraali
(ウスペンスキン・カテドラーリ/ウスペンスキー寺院)
住所:Kanavakatu 1, 00160 Helsinki
TEL:+358 9 85 646 200
アクセス:ヘルシンキ中央駅から東方向に徒歩約12分、
トラム4番「Tove Janssonin puisto」下車徒歩約3分
開館時間:火~金曜9:30~16:00(夏季は19:00まで)、
土曜10:00~15:00、日曜12:00~15:00
休館日:月曜(開館中も、特別礼拝やイベント中は立ち入り不可)
最後は近代的な建築物をご紹介したいと思います。
これが教会?と思わされること間違いなしの建築物なので
ぜひ訪れてほしいと思います。
まずはテンッペリアウキオ教会。
1960年代に設計競技が行われて、岩盤の上に……ではなく、
なんと岩盤を繰り抜いた地下空間に埋もれる形で実現した、
近代建築の教会。外観は、変哲のない岩場にこんもりと
ドーム屋根が覗かれるだけなので、地図を片手に街歩き
していてもうっかり通りすがってしまいそうなくらいの存在でした。
けれど中に入ると、岩肌がむき出しになったまあるい空間に、
リボン状のスリットが地上からの光を降り注がせ、
自然の要素だけでとても神秘的な雰囲気を醸し出しています。
夜にはコンサート会場として使われることもあり、運が良ければ、
昼間でも聖壇で行われるピアノなどの生演奏(無料)に立ち会えることも。
中では終始パイプオルガンの音色が鳴り響いており、なんとも
いえない心地よい空間に立ち上がるタイミングがなかなか掴めない
ほどでした。

特に目立ってはいない外観

中に入ると素敵な空間が…

岩肌とパイプオルガンのコラボも素敵です
■Temppeliaukion kirkko
(テンッペリアウキオン・キルッコ/テンッペリアウキオ教会)
住所:Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki
TEL:+358 9 2340 6320
アクセス:ヘルシンキ中央駅から北西方向に徒歩約20分、
トラム2番「Sammonkatu」下車徒歩約5分
開館時間:月~土曜10:00~17:00、
日曜11:45~17:00(夏季は全日17:45まで)
休館日:なし(開館中も、特別礼拝やイベント中は立ち入り不可)
続いて、カンッピ礼拝堂。
パンフレットをいただいたもののホテルに忘れてきて
しまったので、観光途中に見つけられればいいやくらいに
思っていたのですが、本当にふと繁華街を歩いている
際にびっくりするほどのさりげなさで現れてくれました。
2012年夏に開館したばかりの新しい現代木造教会の外観は、
まるでコクーンのような流曲形。中に待つのは、
周囲の物音がふっと遮断された無音無響の小さな空間です。
忙しない都会の喧騒のなかで心が静けさを求めているとき、
誰もがいつでも静寂を享受することができるように、
というコンセプトでこの場に建てられた、小さくも美しい礼拝堂でした。
またフェルト素材の石ころがディスプレイされており、
木のぬくもりだけでなくなんだか心まで
あったかくなる場所でした。

これが教会?な外観

一瞬の人目がない隙にパシャリ

どこかほっこりさせてくれる”石ころ”
■Kampin kappeli(カンピン・カッペリ/カンッピ礼拝堂)
住所:Simonkatu 7, 00100 Helsinki
TEL:+358 9 2340 2018
アクセス:ヘルシンキ中央駅から西方向に徒歩約3分、カンッピショッピングセンター前
開館時間:月~金曜08:00~20:00、土・日曜10:00~18:00
休館日:なし
以上、インテリア部Aでした。
まだまだ暑さが続くものの、朝晩は少しだけ涼しくなった気が
しないでもない今日この頃です。
さて、先日に引き続き第2弾の今回はヘルシンキ市内の建築物について
ご案内したいと思います。
他のヨーロッパの国のようにお城などはないのですが、
ヘルシンキ市内にも素敵な寺院・教会があるのでご紹介したいと思います。
まずは、白く輝くヘルシンキ大聖堂から。
この街を優しく見守るシンボル的存在といった風情で、
白さと美しさにうっとりしてしまいます。
滞在していたホテルから徒歩わずか3分程度だったことも
あり、毎朝訪れては心洗われて1日の始まりが清々しくなりました。
ミサが行われている時以外は、無料で中に入る事も
できます。観光の合間に、教会に入って腰を下ろすと
その静寂な雰囲気にいつも心が落ち着くので観光ルートに
教会を挟むのが私のお気に入りです。
綺麗すぎるヘルシンキ大聖堂

また聖堂を持ち上げる広大な階段は市民の憩いの場としても有名です。
そして隣接した元老院広場は、御影石が敷き詰められたフィンランド
最大の市民広場で、中央には雄々しいロシアの皇帝アレクサンダー
2世の像がそびえ立っています。イベントが行われている
ことも多く、私は広場近くのカフェで休憩しながら人間観察も
楽しみました。
元老院広場とアレクサンダー2世の像


広場前のカフェでブレイクタイム

■Helsingin tuomiokirkko
(ヘルシンギン・トゥオミオキルッコ/ヘルシンキ大聖堂)
住所:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
TEL:+358 9 2340 6120
アクセス:ヘルシンキ中央駅から東方向に徒歩約5分、
トラム1,1A,7A「Hallituskatu」下車徒歩すぐ
開館時間:9:00~18:00(6~9月は24:00まで)
休館日:なし(開館中も、特別礼拝やイベント中は立ち入り不可)
次に大聖堂とは対照的な印象のウスペンスキー寺院。
北欧最大のロシア正教の教会で黄金の玉ねぎ屋根が乗った
レンガ造りの教会内部は、シンプルなヘルシンキ大聖堂と違い、
重厚感のある装飾的できらびやかな空間が広がり、圧巻です。
観光当日はあいにくの雨でしたが内部はアジア系観光客も
多く皆さん写真撮影にお忙しい様子でした。

荘厳なイメージの外観

内観のきらびやかさ、伝わるかな

実は天井は可愛かったりします

■Uspenskin katedraali
(ウスペンスキン・カテドラーリ/ウスペンスキー寺院)
住所:Kanavakatu 1, 00160 Helsinki
TEL:+358 9 85 646 200
アクセス:ヘルシンキ中央駅から東方向に徒歩約12分、
トラム4番「Tove Janssonin puisto」下車徒歩約3分
開館時間:火~金曜9:30~16:00(夏季は19:00まで)、
土曜10:00~15:00、日曜12:00~15:00
休館日:月曜(開館中も、特別礼拝やイベント中は立ち入り不可)
最後は近代的な建築物をご紹介したいと思います。
これが教会?と思わされること間違いなしの建築物なので
ぜひ訪れてほしいと思います。
まずはテンッペリアウキオ教会。
1960年代に設計競技が行われて、岩盤の上に……ではなく、
なんと岩盤を繰り抜いた地下空間に埋もれる形で実現した、
近代建築の教会。外観は、変哲のない岩場にこんもりと
ドーム屋根が覗かれるだけなので、地図を片手に街歩き
していてもうっかり通りすがってしまいそうなくらいの存在でした。
けれど中に入ると、岩肌がむき出しになったまあるい空間に、
リボン状のスリットが地上からの光を降り注がせ、
自然の要素だけでとても神秘的な雰囲気を醸し出しています。
夜にはコンサート会場として使われることもあり、運が良ければ、
昼間でも聖壇で行われるピアノなどの生演奏(無料)に立ち会えることも。
中では終始パイプオルガンの音色が鳴り響いており、なんとも
いえない心地よい空間に立ち上がるタイミングがなかなか掴めない
ほどでした。
特に目立ってはいない外観

中に入ると素敵な空間が…

岩肌とパイプオルガンのコラボも素敵です

■Temppeliaukion kirkko
(テンッペリアウキオン・キルッコ/テンッペリアウキオ教会)
住所:Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki
TEL:+358 9 2340 6320
アクセス:ヘルシンキ中央駅から北西方向に徒歩約20分、
トラム2番「Sammonkatu」下車徒歩約5分
開館時間:月~土曜10:00~17:00、
日曜11:45~17:00(夏季は全日17:45まで)
休館日:なし(開館中も、特別礼拝やイベント中は立ち入り不可)
続いて、カンッピ礼拝堂。
パンフレットをいただいたもののホテルに忘れてきて
しまったので、観光途中に見つけられればいいやくらいに
思っていたのですが、本当にふと繁華街を歩いている
際にびっくりするほどのさりげなさで現れてくれました。
2012年夏に開館したばかりの新しい現代木造教会の外観は、
まるでコクーンのような流曲形。中に待つのは、
周囲の物音がふっと遮断された無音無響の小さな空間です。
忙しない都会の喧騒のなかで心が静けさを求めているとき、
誰もがいつでも静寂を享受することができるように、
というコンセプトでこの場に建てられた、小さくも美しい礼拝堂でした。
またフェルト素材の石ころがディスプレイされており、
木のぬくもりだけでなくなんだか心まで
あったかくなる場所でした。
これが教会?な外観

一瞬の人目がない隙にパシャリ

どこかほっこりさせてくれる”石ころ”

■Kampin kappeli(カンピン・カッペリ/カンッピ礼拝堂)
住所:Simonkatu 7, 00100 Helsinki
TEL:+358 9 2340 2018
アクセス:ヘルシンキ中央駅から西方向に徒歩約3分、カンッピショッピングセンター前
開館時間:月~金曜08:00~20:00、土・日曜10:00~18:00
休館日:なし
以上、インテリア部Aでした。
お休み終わり!!!!!!
おはようございます

お休み頂きありがとうございました!
また、元気に営業しております!!!!
よろしければブログの拝読も引き続き
よろしくお願い致します。

スタッフ一同
Posted by
ここをこだわったといえる家づくり「みんなの家」
at
09:00
フィンランド トラベル1
みなさま、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。
先日インテリア部ブログ内で、旅行のことが記載されてました。
インテリア部のAです(笑)
実はもう1年経っておりまして、旅したのはちょうど2年前のお盆休み
でした。
ご紹介したいネタは山ほどあるのですが、インテリアにフォーカスして
フィンランドを少しばかりご案内したいと思います。
まずはフィンランドの航空会社Fin Airから。
海外旅行にまず行く時はフライトから旅が始まります。
機内で快適に過ごせると、旅も楽しくなりますよね。
Fin Airの特徴は、機内のデザインに集約されるかと思います。
フライトアテンダントのユニフォームから、アメニティなど
至るところでマリメッコデザインを発見できます。

搭乗機
機内食がサービスされた際も、いきなり食べ始めるのではなく
まず小物に注目してください。紙コップから、ペーパーナプキンまで
マリメッコが採用されております。
ブランケットももちろんマリメッコです。
北欧好きの方なら、発見する度にうれしくてにっこりしてしまうはずです。

紙コップとナプキンにご注目
フィンランドへ行かれる際は、そんなマリメッコ満載のFin Airに
搭乗されることをぜひおすすめします。
Fin AIrからは少し離れますが、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港
に到着するとまず驚くのが空港内の床や一部の壁が木製になっている
ことです。デザインの国フィンランドでは家具製造も盛んですが、
空港もこうしてウッディーな建築物にするところに北欧らしさを
感じます。

ウッディーな空港内

フィンランドらしい木のオブジェも

ムーミンの生まれ故郷ではスナフキンも発見!
また余談になりますが、空港内システムがかなりハイテクになっていること
にもびっくりされるかと思います。日本に帰国する際、チェックインは
カウンターではなく自動(機械)でした。搭乗前の手続きでも
日本と韓国国籍の乗客のみ、顔の自動認証によるものでした。
(テスト的に国籍を絞って行われていたため、現在はどうなっているか
わかりませんが、おそらくテストが成功したなら今後ますます対応国籍を
増やして人がいなくても搭乗できる日は近いかもしれません。)

国籍限定です!!


自動システムはスクリーンにて説明されます
デザインでもシステムでも無駄がないシンプルを追求されるのだなと
感じた事を記憶しております。
まずは、ここまでを序章とし次回ブログでフィンランドデザインの
主軸をお話させていただこうかと思います。
先日インテリア部ブログ内で、旅行のことが記載されてました。
インテリア部のAです(笑)
実はもう1年経っておりまして、旅したのはちょうど2年前のお盆休み
でした。
ご紹介したいネタは山ほどあるのですが、インテリアにフォーカスして
フィンランドを少しばかりご案内したいと思います。
まずはフィンランドの航空会社Fin Airから。
海外旅行にまず行く時はフライトから旅が始まります。
機内で快適に過ごせると、旅も楽しくなりますよね。
Fin Airの特徴は、機内のデザインに集約されるかと思います。
フライトアテンダントのユニフォームから、アメニティなど
至るところでマリメッコデザインを発見できます。
搭乗機

機内食がサービスされた際も、いきなり食べ始めるのではなく
まず小物に注目してください。紙コップから、ペーパーナプキンまで
マリメッコが採用されております。
ブランケットももちろんマリメッコです。
北欧好きの方なら、発見する度にうれしくてにっこりしてしまうはずです。
紙コップとナプキンにご注目

フィンランドへ行かれる際は、そんなマリメッコ満載のFin Airに
搭乗されることをぜひおすすめします。
Fin AIrからは少し離れますが、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター空港
に到着するとまず驚くのが空港内の床や一部の壁が木製になっている
ことです。デザインの国フィンランドでは家具製造も盛んですが、
空港もこうしてウッディーな建築物にするところに北欧らしさを
感じます。
ウッディーな空港内


フィンランドらしい木のオブジェも


ムーミンの生まれ故郷ではスナフキンも発見!
また余談になりますが、空港内システムがかなりハイテクになっていること
にもびっくりされるかと思います。日本に帰国する際、チェックインは
カウンターではなく自動(機械)でした。搭乗前の手続きでも
日本と韓国国籍の乗客のみ、顔の自動認証によるものでした。
(テスト的に国籍を絞って行われていたため、現在はどうなっているか
わかりませんが、おそらくテストが成功したなら今後ますます対応国籍を
増やして人がいなくても搭乗できる日は近いかもしれません。)

国籍限定です!!
自動システムはスクリーンにて説明されます

デザインでもシステムでも無駄がないシンプルを追求されるのだなと
感じた事を記憶しております。
まずは、ここまでを序章とし次回ブログでフィンランドデザインの
主軸をお話させていただこうかと思います。
夏期休業期間のお知らせ。
こんにちは、
いつも拝読ありがとうございます。
誠に勝手ながら弊社では、
8月12日(水)~8月16日(日)までを
夏期休業期間とさせていただきます。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、
何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。
みんなの家 スタッフ一同
Posted by
ここをこだわったといえる家づくり「みんなの家」
at
18:00